【きょうの料理】クセなし骨まで食べられる!いわしのしょうが煮
こんにちは、とまとあすかです。
6月14日(火) いわしのしょうが煮 〜 Eテレ きょうの料理〜
中村元計先生が毎月1回担当される「京料理人の簡単!和食塾」。
今日は手開きができるいわしと豆あじを使ったレシピを複数紹介していました。つみれ汁、豆あじの南蛮漬けなど…。
その中でもいわしのしょうが煮は手軽にできて、特別な材料・道具が何もいらないメニューです。
材料
- いわし…12〜15匹(体長6〜9cmくらいの小さいもの)
- 酒…1/2カップ
- 水…1/2カップ
- しょうが…10g
- しょうゆ…大さじ1
- 仕上げ用のしょうがせん切り…適量
- 仕上げ用のマヨネーズ…適量
作り方
- いわしはウロコがあれば落として、手で開く。お腹に片手の親指を入れて開き、頭を内蔵と一緒にぷちっと手で落とす。水を張ったボウル、もしくは流水できれいに洗う。
- いわしの臭み抜きをする。鍋にいわし、酒、水を入れて10分程浸け置いておく。
- 10分経ったら鍋を火にかける。ふつふつと沸いてくるとアクが出てくるので、アクが中央に寄ってくるまで待って、一気にすくう。
- アクを取った鍋にしょうがの薄切り、醤油を加える。
- 落とし盖をして強めの中火で煮ていく。汁気がほとんどなくなったらお皿に盛りつけしょうがの千切りをもり、マヨネーズを添えてできあがり!
作り方のポイント
- いわしの臭みを抜くポイントはお酒。お酒を浸透させてから火にかけてアルコール分をとばすことで、生臭みを取り除くことができる。浸けておくことでいわしの中までお酒が浸透してクセが抜けやすくなる。
- 強めの中火で煮詰めることで、しっかりとした味付けに。弱い火で煮るといわしの身がくたくたになってしまうので、強めの火で一気に仕上げ、煮汁でいわしをコーティングするイメージ。
- 夏場にもすっきり食べられるよつに甘みは加えず、しょうゆのみで味付け。臭みを感じにくいよう、味はしっかりと。
小さいいわしなら骨もほとんど口に当たらず、丸ごと食べられるというのもとても良いところです。
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中村元計先生の あわせて作りたいレシピ
Webサイト「みんなのきょうの料理」では、過去のきょうの料理で紹介されたメニューを講師別に探すこともできます。
今回使ったしょうがの余りでつくりたいしょうがご飯のレシピ。
京料理というと手間がかかるイメージもありましたが、中村先生は家庭でも簡単に作れる料理を紹介してくださるので嬉しい。
このいわしのしょうが煮やしょうがご飯を見てふと、これまで "本当にシンプルで美味しいもの" を作る機会が少なかったような気がしました。
なんとなくの印象ですが、COOKPAD世代?の20代くらいの方はそういう方意外と多いんじゃないかなあ…。
基本、と言われるところから料理を作っていきたいという方にはやっぱりきょうの料理、きょうの料理ビギナーズは本当におすすめしたいです。
ビギナーズのレシピでもたまに、この調味料ないなぁ…というものもあるにはあるのですが。そういったものはまたいつか…で頭の片隅に置いておいたり、代用できるものがあわせて明記されている場合もあるので、うまく学んでいけたらと思います。
ではでは、とまとでした。
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